巣立ち

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庭で巣から落ちてしまったすずめの雛を見つけた。箱にタオルを敷き、買ってきた練り餌と水を与えた。割り箸の先から餌をよく食べ、ストローから水を飲み、お腹が空くとピイピイと餌をねだる。子供が「ムース」と名付けた雛は毛もふさふさして、みるみるうちに大きくなっていった。少しづつ飛べるようになってきたムースは、人間の子供と一緒。だんだんと行動範囲を広げ、ベランダに置いた箱からまずはベランダの隅へ、そして手すりへ。それでも家族の顔を見ると、チュンチュン餌をねだって飛んできては足元をぴょんぴょん飛びはねて「早く早くちょうだい!!」手を出せばぱたぱたと手に乗ってくるほどに安心しきってなついていた。見ると近くの屋根や塀の上に乗っていたり。ある朝、いつもならお腹が空いてせかすように啼くムースの声がしない。「とうとう行ってしまったかあ・・・」と。しばらくするとまたムースの鳴き声が!!網戸越しに呼んでいる。戻ってきてくれて嬉しかったなあ。でももう帰ってこなくなって2日。すごく可愛かったから寂しいけれど、すずめの友達を見つけて、すずめとしての人生を謳歌していることを願っています。元気でいてね、ムース。
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by niji-no-tane | 2007-07-21 00:56 | 小さな生きもの
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