SKY vol.5

f0065016_22165497.jpgネト展のあとは心の夏休み第2弾!猪熊美術館・cafe MIMOCAでのオグルスさんとmama!milkのライブ。
早めに着いたカフェではオグルスさんとお会いすることもできて、持参した「super star」のアルバムにサインをしていただきました。
この日のために設えられたステージのうしろには、猪熊さんの絵が掛かり、小さくて贅沢な空間。

まずは心待ちにしていたオグルスさんのライブから。
CDで聴いていた以上の何ともよい声。以前はインストゥルメンタルの曲ばかり作っていたそうなのだけれど、歌わなければもったいない。こんなに人の心をとらえる声なんだもの。その歌声とギタ−1本が奏でる音楽がどんどんと心にしみ込み広がっていく。
曲が生まれたエピソードも聞くことができて、どの曲も今までに以上に愛しさを増した。ウッドベースの清水さんと一緒に演奏した「Thank you and I love you」はやっぱり涙ぐんでしまったし。
みんなで合唱した「ぼくらのうた」。「ぼくらをどうしようもなく どきどきさせてくれた」このフレーズを何回も繰返しているうちにすごく楽しくなってきて、今ここにいるひとりひとりが一緒にひとつの歌になって。忘れられないです。また歌いたい。
イライラしたり、キリキリしたり。そんな時に聴くと、自分が恥ずかしくなって、穏やかな心に戻れる。そしてほこっとやさしい気持ちになれる。私にとってオグルスさんの音楽はそういう存在です。そんな音楽そのものの自然体のオグルスさんのライブへ、また行きたいです。

そして次はアコーディオンとウッドベースのユニット、mama!milk。
mama!milkは以前から友達が薦めてくれ、CDを借りて聴いていたので、生の演奏を楽しみしていました。CDをかけると目の前の景色が変わって、古いヨーロッパの街中に張られたサーカスのテントが見えてくるような・・・そんな印象。
アコーディオンといえば、もう10数年前にcobaさんのライブへ何回か行ったきり。生で聴くのは久しぶりです。
繊細な演奏もさることながら、おふたりの演奏する姿そのものも美しかった。音楽に入り込む生駒さんと一体になった黒いアコーディオンの蛇腹の赤色。とても印象的でした。アルバムを聴いているだけではわからないパフォーミング的な要素も感じることができて、やっぱりライブは素敵です。アンコール「空の曲」もよかったなあ。

終わりゆく夏を惜しみつつ、秋の気配を感じがならのゆったり流れる夜の時間。
きっとずっと忘れられない、このひととき。f0065016_23282610.jpg
猪熊美術館前、不思議に光る石。
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by niji-no-tane | 2007-09-02 23:31 | 音楽
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