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ある子供

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ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督「ある子供」。
”子供”に子供が生まれてしまったら・・・?ハタチのブリュノはその日暮しの気ままな生活。幼い妻との間に赤ちゃんが生まれても、親どころか大人になった自覚は全くない。ある子供・・・とは主人公ブリュノのことなのですね。
はしゃぎまわり、盗みを働き、嘘に嘘を重ねて、果てにはお金欲しさに自分の子供まで売ってしまう。こういう男のことを「ろくでなし」っていうんでしょうねえ。
さすがの妻にも見放され、どん底のブリュノ。
それでも懲りずにひったくりをはたらくブリュノでしたが、共犯の少年が警察に捕まり、自首していきます。仲間を裏切らなかった良心と優しさが心の底に残っていたことに、一縷の希望を感じました。
現実に私の周りではこんな”子供”にはなかなか巡り会いませんが、広い世の中には、実は案外よくある話なのかもしれません。
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by niji-no-tane | 2007-02-23 23:26 | 映画

入学説明会

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先週小学校の入学説明会に行ってきました。
その中で校長先生が親子の関係についてとても印象深いお話をなさっていました。
 乳児期は 体を離さず(とにかくスキンシシップを!)
 幼児期は 体を離して手を離さず
 そして小学校へあがるこれからの時期は 手を離して目を離さず
 さらに成長すると 目を離して心を離さず
だ、そうです。
いよいよ手を離して、新しい世界へ羽ばたかせる時期にきているんですね。
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by niji-no-tane | 2007-02-20 01:10 | 家族

夕暮れ

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終わらない
まだ 終われない
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by niji-no-tane | 2007-02-15 14:27 | 空模様

父、帰る

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ロシア、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督「父、帰る」。
失踪していた父が12年ぶりに家族の元に帰ってくる。幼い頃の父の記憶もあまりなく、あるのは古い写真だけ。父とふたりの息子は一緒に旅に出る。が、多くは語らず、理不尽で横柄な父の態度に息子たちも反発し、12年間の溝はますます広がっていくばかり・・・。父が息子を愛していたこと、また息子たちも本当は父を恋しく思っていたこと。父が息子を助けようと事故死した時やっと、心の奥では深く繋がっていることを理解する。

テーマは重たく、決して明るい感じではありませんが、後からじんわりと心に響いてくる美しい映画でした。今も様々な場面を思い出したり、ぼんやりと映画の中の世界に想いを巡らせています。
映像がとても美しく、全体的にとても静かで、動きがあるのに静止画を観ているよう。カメラのアングルやぼかし方などもすごく美しいのです。
そして、最後に今までの光景がモノクロの写真として何枚か写るのですが、この写真がすごく効果的。写真自体もとても魅力があるものだし、この写真を見ることによって、作られた物語を見ているのではなく、実際の父子の過ごした短い時間を、すぐ側で見ていたような気持ちになります。

メイキングの中で監督が話していた言葉の中にも、とても心に残るものがあります。
「生まれては去ってゆく時の中で、感じたことや幸福の断片が写真として残される」
「消え去った苦しみを振り返った時に、苦しみと思っていたことには楽しい側面も
 あったのだと気付く。たとえ苦しんでいる間でも幸福は訪れている」

自分自身の「心に残る映画ランキング」のなかでは、かなり上位の作品になったと思います。
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by niji-no-tane | 2007-02-14 16:09 | 映画

黄水仙

f0065016_1061876.jpg想いを巡らす昼下がり
f0065016_1072246.jpg光の中に
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by niji-no-tane | 2007-02-07 10:11 | 花とりどり

チャーリーとチョコレート工場

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ティム・バートン監督「チャーリーとチョコレート工場」。
とにかく面白かった!ケラケラ笑ってしまった!!おとぎ話のようなセットも映像もとてもきれいだし、ウンパ・ルンパの皮肉たっぷりのコミカルな踊り。ただユーモラスなだけでなくちょっと残酷な、そのシニカルさが面白いのだ。
くるみの選別室。これにはウケた!!かなりツボにハマってしまった!!
素直で優しいチャーリーと温かな家族。型破りで純粋なウイリー・ウォンカ。
楽しく笑えるだけでなく、ホットチョコレートを飲んだような、心が甘くあったかくなる映画でした。
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by niji-no-tane | 2007-02-04 01:05 | 映画

節分

鬼が怖いから「ゼッタイいや〜!!」と言っていた娘にとっては、つらい日でした。昨日は保育園で泣かされ、今日は家でも。あまりに怖がらせるのも可哀想だったので、パパが目の前でお面を付けて、鬼に変身。それでもちょっと顔がヒクヒク。後ずさり・・・
兄の作ったお面が結構可愛い鬼だったこともあり、何とか泣かずにすみました。
息子は「うおりゃあ〜」とここぞとばかりにパパ鬼に豆を投げ付け、早々に退散させ、短時間であっさりと終わった今年の豆まきです。
その後は息子が数えてくれた歳の数+1個の豆を食べ、福茶を飲みました。福茶とはお煎茶に豆と梅干しを入れたもので、私の実家では節分の日に毎年飲んでいました。おそらく千葉の風習のようです。
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by niji-no-tane | 2007-02-04 00:38 | ちびっこミュージアム

ぼくを葬る

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フランソワ・オゾン監督の「ぼくを葬る(おくる)」。
余命3ヶ月を宣告された31歳のフオトグラファー。若すぎる人生の最期をどのように過ごすのか・・・
生にしがみついて必死にもがくのではなく、「もうすぐ死ぬ者同士だから」と唯一打ち明けた祖母以外には誰にも話さず、たったひとりで淡々と死を受け入れていく。
自分の愛する人たちに、未練を残さないようわざと突き放したり、わだかまりを解いたり。自分の記憶へ残すかわり?自分が生きてきた証として?何気ないけれど大切な瞬間、シャッターをきる。
人は死が近づくと、一番楽しかった頃を思い出すのかな。彼にとっては幼い子供の頃。
未来へつなぐひとつの希望を小さな命として残した彼の最期は、とても清々しい表情だった。誰にも知られず、静かに静かに消えてゆく・・・
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by niji-no-tane | 2007-02-01 11:36 | 映画

讃岐うどんととらまる公園

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千葉から妹が遊びに来たので、日曜日に香川へ讃岐うどんを食べに行きました。いつも香川へ行く時にはうどんを大抵2食か3食は食べて帰ってくるのですが、この日は朝ごはんもしっかり食べて出かけたのと、1軒目で食べた「かきあげぶっかけ」がかなりボリュームがあり、残念ながらこの1杯だけとなってしまいました。
初めていったとらまる公園は広〜いグラウンドやアスレチックがあり、子供たちも喜んでよく遊びました。
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帰りがけの夕景。薄いピンクから茜色に染まる空。刻々と深みを増す夕空に感嘆のひととき。1日の終わりに美しい景色を見ることができると、その日の出来事全てが幸せの色に包まれるような気がします。
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by niji-no-tane | 2007-02-01 01:33 | 家族