昨日は河瀬直美監督の『沙羅双樹』を観ました。
狭い路地裏、俊の家、木々の緑、風、ゆったり流れる時間。日本てやっぱり美しいなあと感じます。 全ての人があまりに自然で、それゆえにすごくリアル。自分の日常に起こっていることのようで、かなり入り込んで観てしまいました。 主人公の俊と夕、すごくいい!!特に俊は役者さん本人との境が殆どないんじゃないかなあ。 夕とお母さんが下駄をならしながら歩いて帰るところ。私も夏には洋服でも下駄を履くのが好きなので。夕のお母さん役、樋口可南子さんの着物はやはり素敵だった。祭の日の浴衣。いつか私もあんな浴衣が着たいなあ。 夕が弾くピアノの曲。もう少し聴きたかった。さりげないUAの音楽がよかったです。 自分と年令もほぼ同じくらいの河瀬監督だから、余計に共感できるのかもしれない。時を経てまた何度か観るときがくるでしょう。
by niji-no-tane
| 2006-05-06 13:43
| 映画
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